バカ=優しい人なら不良校は優しい人間でいっぱいだ

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世の中色んなバカがいるけれど、見てて面白いバカ以外とは関わりたくないものだ。

バカの定義とは?と聞かれたら返答に困るが、おそらく大多数の人間がイメージするのは、勉強が出来なかったりお調子者みたいなタイプのバカだ。
そんな「バカ」だが、筆者は思うのだ…
「バカって得してね?」と。
何かやらかしても笑われるだけで済むし、周りからの期待なども低いのでちょっとでもいい所を見せるとオオ!となる。
そして、なにより日本においては

バカは優しい

というイメージが定着してるように思う。
もちろん、そんなことはないし大人になればバカはただの厄介者でしかないのだが、学生時代はバカがステータスになりうる場合があるように感じる。

例えば、「○○ってバカだけど優しいよね」とか「アホだけど話しやすいしフレンドリーだよね」みたいな感じだ。そんなイメージが先行して、人によってはバカというだけで無条件に優しい人というカテゴリに属していたりするのだ。

そんな学生時代にありがち??なことに関して物申させていただきたい。

バカが優しいわけねぇだろ

学生時代、筆者の周りにもバカで優しい風(あくまで風)な人間は何人かいた。しかし、心から信頼できて今でも付き合いがあるのは一人だけだ。他の連中は人前でこそおバカで心優しい風なキャラだが、裏では汚いことを平気でやっているし、実際筆者も裏切られたり利用された経験がある。
バカなんて生き物は結局バカだから自分のことしか考えていないのだ。公の場では精一杯の理性で押さえ込んではいるが、影ではひどいのなんの…

バカにも様々なタイプがあり、今説明したのはその一部で本当に優しいバカもいる。
思考を働かせるのがだるいだけでやればできるタイプのバカ、純粋で特に悪知恵を働かせたりすることのないバカ、などだ。
前者はただ怠けているだけで、普通にしようと思えば普通の人間だ。特に害もなく、かと言って特別良い人間でもない。
では、後者こそが真に優しい人間なのかというと一概にそうとも言えない。純粋無垢というのは、言い換えれば「何色にも染まる」ということだ。
今までは平穏に過ごしてきたこともあり、倫理観やモラルが正常に機能しているかもしれないが、何かしらの悲劇をきっかけに黒く染まるかもしれない。
そう、いつしかのゴ○さんみたいに…


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きれいなゴン

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闇落ちしたゴンさん


だから、決してバカ=優しい人間という等式は成り立たないのだ。結局のところ、普通に物事を考えれてそれなりに気配りできる人間こそが「優しい人」なのではないだろうか。そんな結論にロマンもドラマ性もないがそれが現実だ。
日本人というのはアニメやドラマの見過ぎか、人間性というものに関して偏ったイメージを抱いているように感じる。そのうち1つがタイトルのような人間ということだ。

長くなってしまったが、これが筆者の世の中に対する考えだ。
みなさんも先行したイメージだけで人を判断せずちゃんと物事・人間性の本質を見極めて人付き合いした方がいい。でないと僕みたいに痛い目見ちゃうゾ☆

では~~