ニュースでよく見る「あんなに真面目で成績優秀だった子が何故…」ってやつ

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お久しブリーフ


色々と忙しくて全然更新出来なかった…
まあ別に誰も見てないし数日サボったくらいでなんてこともないんですがね…

今日はタイトルの通り。
よく、学生による殺人事件や傷害事件の加害者について、知り合いや近所の人にインタビューしたときに返ってくるお決まりのセリフ。


普段から思うのだが、こういうのは事情聴取された人間もテレビ見てる人間も「毎回真面目で成績優秀なやつが事件起こすじゃん」って思うはずなのだが、誰も気づいていないのか?それとも言わないだけなのか?そういう話題は一切出てこない。

筆者は昔からこのセリフをニュースで聞く度に「またかぁ」と思っていたのだが、みなさんはどうだろうか?

このセリフ、別にインタビュアーに言わされてたり、他にいうことが思いつかなくて言ってるわけではなく本当に「あの子がなぜ…」って思っていると感じる。

つまりは「真面目で成績優秀だからこそ事件を起こす」ということだ。
こんな事言うと偏見だの僻みだの言われるかもしれないが、なんと言われようと主張を曲げる気は無い。
というのも自分も昔そういう人間だったので多いに気持ちはわかるのだ(それって犯罪者予備軍ってことでは…)

真面目で勤勉な学生だったが、友達はいなく家族からも頑張りが評価されない。周りが勉強そっちのけで遊んでる中、自分は人の言いつけ通りのことをこなし特に目的もなく努力し続ける。そして、生きてる理由もよく分からなくなってくる。

病んで当然だ。


誠実で人に優しくあっても利用され裏切られることもある。どんなに勤勉でレールの上をまっすぐ歩いていても、先が真っ暗で何も見えないこともある。そういう経験を重ねていくと人はやっぱり堕ちていくのだろう。

だから、「真面目だったのに」とか「誠実だった彼が」とか「成績優秀で…」なんてのはナンセンスで、そんな模範的な人間だったからこそ闇に染まった時の衝撃が大きいのではないだろうか。

もちろん真面目な人間は全員犯罪者予備軍って言いたいわけではなく、ほんとに一部の人間だ。不良が全員犯罪起こすわけではないのと一緒で全体の中の数%にそういう人間がいるって話。ただ、その数パーセントを理解してない人が多いのではないだろうか。
やはり、実際に自分がもがき苦しまなければ加害者の気持ちってわからないのだろう。
まあ、わからない方がいいのかもしれないが…


なんか少し堅苦しい内容になってしまったが、以上筆者の普段思っていることでした。

時間あれば、同じく堅苦しい感じの記事にはなるが、また更新しようと思う

ではバイなら〜