厨二病よりも厄介な高二病とは?

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高二病」という言葉をご存知だろうか?
おそらく、「厨二(中二)病」は知っていても高二病は知らない人が多いのではないだろうか。



高二病とは何なのかを簡単に一言で説明するとズバリ

ひねくれ病


である。
詳しく説明するのはだるいのでこちらをどうぞ↓
   

    ~~以下、ニコニコ大百科より引用~~

高二病という言葉は1999年伊集院光ラジオ番組「深夜の馬鹿力」のコーナー「かかったかなと思ったら中二病」より誕生した。

本来は中二病と同じく高校二年ぐらいにあちがちな行動を揶揄する言葉だった。しかし、ネット中二病という言葉が流行ると中二病という言葉が変化して使われ始め、それと同じように高二病という言葉も変化して使われるようになった。


  ~~症状~~

物語やその設定のいわゆる中二的要素を必要以上に嫌悪する。
・特に天才や美形といった手な要素や特殊な漢字表記・ヴ行単などに大きく反応を示す。
玄人・通を気取り、人気がある・有名な・流行している物や作品を嫌う。
・理想や前向きな理屈を綺麗事・ご都合主義と嫌い、逆に悲観的な正論妥協を好む。
評論家のようになり、最初から期待することをせず、前情報から粗探しに終始する。
・努や根性、縁の下の持ちなどといった泥臭い・渋い要素を好む。
ファンタジーSFなどの話に対して現実・現代的価値観の面から突っ込みを入れ始める。
日常物などのいわゆる平和で明るい話よりも、病んだ状況・言動や暴力修羅場などが多い暗く陰惨な話を好む。
・ストイックを気取り、大衆など広い対に向けた物事を「ゆとり向け」と嫌う。
オタク的要素を嫌う。(ただし、オタク化内における高二病の場合はその限りではない)
・大きな流行を避ける行為を見下す一方で、そのアンチ流行的態度をさらに回避しようとする。
ブラックコーヒー中二病と言いつつ、ビールワインを嫌って日本酒ウィスキーに走るなど。
・自分は中二病なんかとは違うまともな存在だと思い込む。



まあ、ざっとこんな感じである。
要するに、簡単にまとめると「中二病意識しすぎて逆に痛いよ?」っていう病気です。

こういう正統派?な高二病は実は現在、小学生に多いのである。スマホSNSの普及により「中二病」という言葉を知ってしまったキッズ達がこぞって中二病をディスってるのはTwitterYOUTUBEでよく見かける光景であろう。これに関しては多分成長とともに落ち着くから放って置いて大丈夫だと思っている。



しかし!


現在の高二病には、中二病と同じように派生系(中二病だとオタク系、ヤンキー系など)が多く、しかも年齢層もめちゃくちゃなうえに自覚症状もないのだ。


タイプ分けすると以下のようになる。 ※これは筆者の勝手なタイプ分けです



中二病過度に意識しちゃう系
 
  これは先程行った通りキッズたちに発症しやすいタイプだ。
 年齢層が下がっただけで、本来の高二病の性質と合致しているので危険度は低め。


②開き直り系
  
  ホストやバンドマンに多いタイプで「中二病で悪い?」「かっこいいだろ」
  「好きでやってるだけだし」と中二病を意識していないと言っているのが
  逆に意識している証拠、というタイプ。見た目は中二病でも精神はまともだと
  思い込んでいる場合がほとんど。痛さやめんどくささでいうと一番マシなのかも
  しれない。


③「この世の愛はすべてウソ、信じれるのは自分だけ」メンヘラ女系
  
  これが一番厄介。モテすぎな女が発症しがち。普通の愛に不信感を抱き、
  「普通じゃない恋愛こそ本当の恋愛」というヤバイ価値観を持つ。
  見極め方としては、「慣れてる男より童貞の方がいい」とか「まじめな人が好き」
  とかキレイ事をのたまう。あと、女友達少なめ。この手の女はキレイ事言うわりに
  全然キレイではないのだ(心がね)。 中二病との関連性はというと、
  だいたいこの手の女は、学生時代ヤンキーとつるんでたことが多い。
  つまり、ヤンキー型中二病だ。ヤンキー型中二病の進化系としてこのタイプが生まれる。
  世の中に対して異常なまでの不信感と不満を持っており、ひねくれレベルでは各タイプの
  なかでナンバーワンだ。


とまあ、大きく分けるとこの3つだ。他にもたくさんあるのだが、今回は意外と知られていない&危険度が高いものを紹介させてもらった。※一般的なタイプについては各自ググってくれ
高二病をはじめ、中二病、大二病など若年層特有の精神病?はたくさんあるが、中でも高二病
痛い、自覚症状がない、認知度が低い など良くない性質をたくさん孕んでいるので、危険度は一番高いと言えるだろう。

皆さんの周りにもこのような人間がいたら、めんどくさいとは思うが本人のためにも「君、痛いよ?」ってことを気づかせてほしい。もちろん友人関係が崩壊しない程度にね…

それではまた~~~